ドンナイ: ベトナム初の工業団地、跡地に新行政センターを整備

2026/06/29 03:03 ICT配信

 東南部地方ドンナイ市人民委員会は、面積103ha規模となる新たな政治・行政センターの詳細計画(縮尺500分の1)任務を承認する決定第1019号/QD-UBNDを下した。

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旧工業団地を環境配慮型の都市モデルへ転換

 同プロジェクトは、旧第1ビエンホア工業団地を環境改善に伴う都市・商業・サービス区モデルへと機能転換する方針を具体化するものだ。新センターは同市のチャンビエン街区(phuong Tran Bien、旧ドンナイ省ビエンホア市)に位置し、4200~4500人の公務員や職員が勤務する。技術インフラと社会インフラを同期的に整備する。

 単なる行政機関の集積地ではなく、広場や会議センター、公園、水面などの公共空間を組み合わせた都市の象徴となる景観建築空間として建設される。土地を効率的に活用し、グリーンでスマートかつ気候変動に適応した都市モデルとして開発することで、投資誘致や商業、サービスなどの発展を促進する。

詳細計画の策定と設計コンペ

 詳細計画の策定は同市建設投資プロジェクト管理委員会が投資主として担当し、コンサルタント業者の選定から6か月以内(意見聴取や各種評価・承認期間を除く)に完了させる。

 これに先立ち、ドンナイ市人民委員会は6月18日、新政治・行政センターの建築設計コンペの実施計画を発表し、翌19日には同市建設局が応募要項を発表した。応募締め切りは7月19日となっている。

 1963年設立のベトナム最古の第1ビエンホア工業団地は、総面積329haで、半世紀以上にわたり製造拠点として機能してきた。工業団地開発総公社[SNZ](Sonadezi)が運営していたが、2021年に全国の工業団地開発計画から削除され、用途転換が決定した。跡地は新行政センターのほか、緑地を備えた複合型都市区として整備され、商業・金融・行政の新たな中核地となる予定だ。


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