気づいた時はもう遅い。そんな売春婦絡みの騙しの手口を6つ紹介しよう。
手口? テーブルの下で・・・
フエ市のマイ・トゥック・ロアン通りにあるカラオケ屋。好みの女の子を選んで部屋へ行くと、女の子がセクシーダンスを始める。客がダンスに夢中になっている間、他の女の子たちは次々とビールの栓を開け、注ぐふりをしては瓶をテーブルの下へ。30分後、ダンスを堪能した客は、飲んでもいないビールの代金含め計100万ドン(約7000円)を支払った。
手口? 屈強な男が・・・
「10万ドン(約700円)払えば護衛をつけてあげる」。女の子をホテルに連れ込もうすると、こう誘われた。しかし金を払って部屋に入るやいなや、いかつい「護衛」の男がやって来て「このホテルは連れ込み禁止だ!公安に通報するぞ」と脅すのだ。客は男に数千円を渡して逃げ出した。
手口? ズボンがない
売春婦とホテルにしけこみ、素っ裸に。ことが済んでいざ帰ろうとすると、服が見当たらない。ホテルの主人は「知りませんねぇ。誰かが間違って持ってったんでしょう」としらばっくれる。結局、パンツ一丁で帰るわけにはいかず、客はお金を払ってズボンを買い戻した。
手口? 「泊まってもいい?」
出張先でホテルに売春婦を連れ込んだ男性。しばしお楽しみの後、女が「遅くなったから、今晩泊まってもいい?」と言う。男性は興奮しつつも紳士的な態度で女を泊めてやった。その翌朝。部屋のドアが乱暴に開けられ、乱入してきた数人の男に「延長料金」40万ドン(約3000円)を脅し取られた。
手口? 払わないと川に・・・
ボートの上で楽しんだ後、追加料金の支払いを拒否すると、衣服を川に投げ捨てられる。以前はフォン川が有名だったが、人気(ひとけ)のない川ならどこでもひっかかる可能性がある手口だ。
手口? 女学生を装い・・・
ハノイのルオン・テ・ヴィン通りとグエン・チャイ通りの交差点付近に、時々清楚な女学生風の女の子(売春婦)が立っている。声をかけると、とある建物の真っ暗な一室に案内される。暗闇の中、脱いだ服を再び着ようとした時には財布は空っぽ。可憐な女の子の姿も消えていた。