- コート63面の近代的アカデミー開校
- カイル・イェーツ氏をHCとして招聘
- 2024年にピックルボール殿堂入り
ピックルボールのプロ選手養成を目指す「D-JOYスポーツアカデミー」が13日にホーチミン市で開校した。ピックルボールは国内で急速に普及しており、コミュニティにおけるトレンドから体系化されたトレーニングプログラムによるプロスポーツ化への道をたどっている。
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ピックルボールは1965年に米国で誕生した。テニスと卓球とバドミントンを掛け合わせたようなスポーツで、バドミントンコートと同じ広さのコートで板状のパドルを使い、穴あきのボールを打ち合う。この1年余りの間に、都市部ではピックルボールのコートやクラブが急増し、テニスなど他競技の有名選手がプロとしてピックルボールに転向する動きもみられる。
誰でも気軽に始められるスポーツとして、人気を集めてきたピックルボールだが、同アカデミーではコミュニティにおける競技レベルの向上だけでなく、技術、体力、戦略、メンタルを兼ね備えたプロ選手の養成を目指しており、選手たちに体系的なトレーニングプログラムを提供する。
同アカデミーは、この目標達成に向けて、米国人のカイル・イェーツ氏をヘッドコーチとして招聘した。同氏は2014年から2018年にかけて世界で最も活躍したピックルボール選手の1人で、2024年にはピックルボールの殿堂入りを果たしている。同氏は、アカデミーのカリキュラム作成だけでなく、直接指導も行うとのこと。
「D-JOYスポーツアカデミー」は、計63面のコートのほか、メディカルルーム、宿泊施設、ジムなどを併設した近代的なトレーニング施設となっており、ピックルボールのさらなる発展に寄与するとみられている。




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