VNインデックス急落、パニック売りで1600割れ

2026/03/23 20:30 JST配信

 23日のベトナム株式市場はほぼ全面安の展開となり、VNインデックスは3日連続で大幅に下落した。VNインデックスの終値は前日比▲56.64ポイント(▲3.44%)安の1591.17となり、心理的節目の1600ポイントを割り込んだ。HNXインデックスも前日比▲5.92ポイント(▲2.43%)安の237.54で引けた。

イメージ画像
イメージ画像

 中東情勢を受けた原油価格の変動によるインフレ懸念から、アジアをはじめとする世界の株式市場が下落しており、ベトナム市場でも海外投資家の資金引き揚げや国内投資家の追証(マージンコール)、損切り売りが連鎖しパニック的な売りが広がった。

 セクター別では、エネルギー、不動産、通信、基礎素材などを中心に幅広い業種が売り込まれた。特に証券株の下げが厳しく、VNダイレクト証券[VND]ベトキャップ証券[VCI]ホーチミン市証券[HCM]などがストップ安で引けた。

 大型株も総崩れとなり、ビングループ[VIC](▲6.96%)やベトナムゴム工業グループ[GVR](▲6.99%)、テーゾイジードン投資[MWG](▲6.90%)が軒並みストップ安となった。

 相場を下支えすると期待されていた銀行株も、VPバンク[VPB](▲4.19%)、サイゴンハノイ銀行[SHB](▲3.36%)、ベトナム投資開発銀行[BID](▲3.27%)と下落し指数の重石となった。

 一方で、ビナミルク[VNM](+1.33%)などは逆行高となった。

 ホーチミン証券取引所(HSX)の売買代金は前日比▲5.9%減の29兆2598億VND(約1770億円)となった。一方、ハノイ証券取引所(HNX)の売買代金は同+17.5%増の1兆7361億VND(約105億円)に増加した。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 8日のベトナム株式市場は、VNインデックス、HNXインデックスともに急騰した。VNインデックスは前営業日...

新着ニュース一覧

 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
 「サイゴン・ザーディン市」が「ホーチミン市」へと市名を変更した1976年7月2日から、2026年7月2日で50...
トップページに戻る