観光総局によると、上半期(1~6月)にベトナムを訪れた外国人の数は前年同期に比べ8.1%増の約230万人だった。このうち、観光目的の入国者は6%増の約140万人。
観光客数の多い国・地域からの訪越者は、軒並み減少傾向にある。中国は前年同期比7.6%減の25万4000人、韓国は同6.6%減の24万5000人、アメリカは同3.8%減の21万人、日本は同3.6%減の20万人。
その一方、アセアン諸国からの訪越者は急増しており、前年同期に比べシンガポールは30%増、タイ53%増、マレーシア25%増、フィリピン60%増。その他の地域で増加が目立つのは、スウェーデンの26%増、フィンランドの60%増、ロシアの15%増など。