シンガポールの科学誌「アジアン・サイエンティスト(Asian Scientist)」がこのほど発表した「アジアの科学者トップ100人(Asian Scientist 100)」の2026年版リストに、ベトナムから5人の科学者が選出された。
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ベトナムからの選出されたのは以下の5人。
◇グエン・ディン・ドゥック博士(ベトナム国家大学ハノイ校傘下技術大学)
◇チャン・スアン・バック博士(同大傘下の医科薬科大学(VNU-UMP))
◇グエン・ミン・タン博士(ハノイ工科大学(HUST))
◇ダン・ティ・ミー・ズン博士(ベトナム国家大学ホーチミン市校傘下ナノテクノロジー研究所)
◇チュオン・ハイ・バン博士(バンラン大学)
このうち、グエン・ディン・ドゥック博士は、2024年にベトナムで最も権威ある民間科学賞の一つであるバオソン(Bao Son)賞を受賞した。チャン・スアン・バック博士は、2025年にグローバル・ヘルス・イノベーション・リーダーシップ・アワード(Global Health Innovation Leadership Award)を受賞している。
また、グエン・ミン・タン博士は、天然化合物などに関する研究で2024年にコワレフスカヤ(Kovalevskaya)賞を受賞した。ダン・ティ・ミー・ズン博士も、同じく2024年にコワレフスカヤ賞を受賞している。さらに、チュオン・ハイ・バン博士は、2024年にゴールデン・グローブ科学技術賞(Qua cau vang)を受賞したほか、環境分野で特許を取得している。
アジアの科学者トップ100人のリストは2016年から毎年発表されており、前年度に科学技術分野で国内外の賞を受賞した研究者や、重要な科学的発見をした研究者などが選出の対象となっている。
2026年版には、2025年にノーベル化学賞を受賞した京都大学の北川進教授や、同生理学・医学賞を受賞した大阪大学の坂口志文教授など、世界的に著名な科学者も名を連ねている。
同リストには過去にもベトナムの科学者が選ばれており、2020年版リストでは、2019年にロレアル・ユネスコ女性科学賞を受賞した女性科学者3人が選出されている。



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