ホイアン:レトロ調の電気バスが試験運行を開始

2019/07/26 03:52 JST配信

 南中部沿岸地方クアンナム省人民委員会はこのほど、ホイアン市を訪れる観光客向けに電気バス(ホイアンシャトルバス=HSB)の試験運行を開始した。古都ホイアンを意識したレトロ調で、おしゃれなデザインのバスとなっている。

(C) thanhnien
(C) thanhnien

 当面は6~10人乗りの電気バス30台を運行。停留所は下記の8か所。

◇リートゥオンキエット(Ly Thuong Kiet)駐車場

◇ホアンジエウ(Hoang Dieu)通り1番地

◇タインハー(Thanh Ha)駐車場

◇ソンホアイ(Song Hoai)広場

◇クアダイ(Cua Dai)港

◇アンバン(An Bang)ビーチ

◇タインハー陶磁器村

◇チャクエー(Tra Que)野菜村

 運賃は距離4km未満が1万VND(約47円)、4km以上は1万5000VND(約71円)となっている。同省は試験運行を終えた後、今年11月から来年6月にかけて、運行台数を120台に増やす計画。

 このほか、同省は雨季など気候が悪い時のニーズに応えるため、密閉タイプで、エアコン付きの電気バスの導入をする方針。さらに、年末までにウェブサイトやモバイルアプリを通じたチケット予約や位置情報の追跡システムを導入する予定だ。

[Thanhnien 20:15 22/07/2019 U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2025 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市は、観光客に対するサービスの質向上や管理作業の効率化を目的と...
 米国の2大旅行雑誌の1つ「トラベル・アンド・レジャー(Travel and Leisure)」はこのほど、「2019年の世...
 南中部沿岸地方クアンナム省人民委員会はこのほど、古都ホイアンを訪れる観光客向けに電気バスを試験運...

新着ニュース一覧

 政府は、台風13号(アジア名:カルマエギ、日本では台風25号)で被災地となった南中部地方のクアンガイ省...
 ベトナム国家民間防衛指導委員会は7日朝、6日夜に南中部に上陸した台風13号(アジア名:カルマエギ、日...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市建設局傘下の11区建設投資プロジェクト管理委員会は4日、同市フート街区(旧11区)のフート...
 混み合う大学の中庭で、身長110cmのグエン・ティ・フオンさん(女性・23歳)は、まるで小学生が足早に歩...
 韓国の食品製造会社であるサムファF&C(Samhwa F&C)はこのほど、自社で展開するフローズンヨーグルトの...
 ベトナムIT最大手のFPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、ドイツのフラ
 ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)は6日、独自ブランドの香り「ニャー
 計画投資省海外投資局(FIA)が発表した海外直接投資(FDI)に関するデータによると、2025年1~10月期のFDI...
 ハノイ市人民委員会主席のチャン・シー・タイン氏が5日、党中央執行委員会によって中央監査委員長に選...
 ハノイ市の国家展示センター(VEC)で開催された「秋季フェア」で、トゥアンギア製造組立(Tuan Nghia)が...
 ホーチミン市建設局によると、同市コンダオ特区(コンダオ諸島)で初の電気バス路線が12月初旬に運行を開...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、11月11
 自然エネルギー発電所の発電事業(IPP)などを手掛ける自然電力株式会社(福岡県福岡市)がグループ会社を...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年10月の輸出額(推定値)は前年同月比+17.5%...
トップページに戻る