サパ中心部の建物高さを制限へ、建設省がラオカイ省案に見解

2023/07/19 14:49 JST配信

 建設省は、西北部地方ラオカイ省人民委員会に対し、2040年までのラオカイ省サパ町(thi xa Sa Pa)サパ国家観光区建設マスタープランに属する5つの建設区画の計画内容に同意する書面を送った。

(C) moitruongvadothi
(C) moitruongvadothi

 この中で建設省は、現在のサパ観光都市中核エリア(サパ国家観光区中心部)について、インフラや環境衛生に過度な負担がかからないよう、高さや建築密度を規制し、開発を制限する必要があるとした。

 建設省は、中核エリアの整備は、2012年にフランスのコンサルティングでまとめられた建設物の高さや密度に関する都市規制を継承してサパの特徴を保存・活用していく必要があると強調。ラオカイ省に対し、承認済みマスタープランで確定された関連規定に則って、各エリア最大の密度、最大の高さに関する数値を具体的に見直し、現状を維持しつつ整備するエリアについては、インフラと環境に対する圧力を軽減するために、建築密度と高さをこれ以上高めないよう求めた。

 新規整備するエリアについては、ラオカイ省が提案した高さを5~7階に規制する案について、科学的根拠、適法性、マスタープランとの適合性を明確化するよう求めた。一部、9階建て、15階建てまで認めるとする提案がなされたエリアについては、マスタープランやサパの自然景観に合致しないとの意見を付した。

 このほか、第1エリア(行政エリア)にゴルフ場を整備する案についても建設省は、マスタープランの方針に合致しないとの見解を示している。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 グエン・スアン・フック首相はこのほど、西北部地方ラオカイ省サパ郡にあるサパ観光区を国家観光区に認...

新着ニュース一覧

 企業のサステナビリティ経営を支援する株式会社ゼロボード(東京都港区)は、グリーン成長や持続可能な開...
 7日のベトナム株式市場は、ホーチミン証券取引所(HSX)のVNインデックスが大型株の牽引により上昇し、史...
 トー・ラム書記長 兼 国家主席は5日から7日にかけてインドを国賓訪問し、ナレンドラ・モディ首相および...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市の中心部には、築140年以上の給水塔が今も存在している。この建築物は、19世紀末にフラン...
 配車アプリを展開する地場Beグループ(Be Group)は、5月8日より各種サービスの料金を+2~11%引き上げる...
 インドネシアのフィンテック企業クレディボ(Kredivo)は6日、ベトナムのデジタル銀行ティモ(Timo)の買収...
 ベトナム国家銀行(中央銀行)によると、2025年末時点で15歳以上の国民の銀行口座保有率が約89%に達した...
 レ・ミン・フン首相はこのほど、戦略的技術および戦略的技術製品のリストを定めた決定第21号/2026/QD-T...
 インドにおける2026年1~3月期の電気自動車(EV)販売台数ランキングで、ベトナムのEVブランドがトップ4...
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)の子
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)によると、南部...
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ハノイ市ドンアイン村の国家展示センター(VEC)で、5月13日(水)から15日(金)まで、「ベトナム国際広告設...
 科学技術省によると、全国における第3世代移動通信システム(3G)、第4世代移動通信システム(4G)、第5世...
 中国が南シナ海の一部海域を対象に5月1日から8月16日まで漁獲禁止令を一方的に発布したことを受け、ベ...
トップページに戻る