ハノイ:伝統的な手漉き紙づくりを紹介、新たな観光スポット開業

2024/05/18 10:50 JST配信
  • 植物の繊維から手作業で作られる「ゾー」
  • 軽くて丈夫、数百年の耐久性あり
  • 紙づくりの伝統を復活、文化観光拠点に

 ハノイ市タイホー区人民委員会は13日、かつてのブオイ地区(現在のタイホー区ブオイ街区)で、「ゾー(do)」と呼ばれる手漉き紙の伝統的な紙づくりを紹介する文化観光拠点の開業式を行った。

(C) vietnamplus
(C) vietnamplus
(C) vietnamplus
(C) vietnamplus

 ブオイ地区のゾー紙は、植物の繊維から手作業によって作られるため、軽くて丈夫で数百年の耐久性があり、化学物質の影響を受けないとされる。そのため、ゾー紙は経典や民俗絵画の印刷に使用され、かつての封建王朝が「柵封(君主が臣下に爵位などを与えること)」を書くためにも使用されていた。

 1990年代までブオイ地区のゾー紙づくりは維持され、合作社によって生産されていたが、2000年代前半に合作社が解散し、紙づくりは消滅した。ブオイ街区人民委員会は、タイホー区の歴史、文化、伝統工芸と絡めた観光業を発展させるため、紙づくりの伝統を復活し、文化観光拠点を作るプロジェクトに取り組んでおり、それが実現した。

 この場所ではゾー紙の生産過程が再現され、生産に使用する道具や関連する絵画などが展示されているほか、伝統的な文化芸術活動を行うエリアも配置されている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 特定非営利活動法人日本東南アジア言語普及交流協会(J-TAG)は21日、東京都で第9回「実用ベトナム語技能...
 ハノイ市で22日、5つの新たな都市鉄道(メトロ)プロジェクトと、約5000戸の賃貸住宅3プロジェクトの起工...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市警察は、45日間の防犯取り締まり強化期間中に、中国人が主導する複数の越境ハイテク詐欺拠...
 南部地方タイニン省チャンバン街区のチャンバン郵便局の門前に、40年近く前から営業している小さな新聞...
 西北部地方ラオカイ省サパにある「サンワールド・ファンシーパン・レジェンド(Sun World Fansipan Lege...
 ベトナム全国の映画館の興行収入データを分析するボックスオフィス・ベトナム(Box Office Vietnam)のデ...
 22日午前、インド海軍のニルギリ級フリゲート「ウダイギリ(INS Udaygiri、F35)」とカモルタ級コルベッ...
 ベトナムのIT最大手FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)は、同社傘下のFPT
 株式会社セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区)は、手軽に異国の味が楽しめる「世界のパン博」シ...
 ホーチミン市人民評議会は、企業支援と物流コスト削減を目的として、港湾インフラ使用料を3年間にわた...
 英国の大学評価機関クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds=QS)が発表した最新の大学ランキング...
 大型蓄電池の製造・販売などを手掛ける株式会社パワーエックス(岡山県玉野市)はこのほど、ベトナム向け...
 地場ベトナムグリーンハウス(Vietnam Greenhouse)とデンマークのバイオテクノロジー企業であるノボネシ...
 ホーチミン市人民裁判所は18日、米国への人身売買を目的として養子縁組を装い、子どもを買い取っていた...
トップページに戻る