ハノイ~ホーチミン線、利用者数で世界4位 年間890万人

2026/07/21 04:02 JST配信

 国際航空運送協会(IATA)が発表した2025年の世界航空輸送統計(WATS)によると、2025年のベトナムの航空旅客数は前年比+14.8%増の8090万人となり、力強い成長を記録したことが分かった。

(C) VIETJO/Sa Huynh
(C) VIETJO/Sa Huynh

 IATAが毎年発表するWATSは、世界250社以上の航空会社から集めたデータを基に、旅客数や貨物量、航空機の運航状況などを総合的に分析したレポートだ。

 同統計によると、2025年に世界で旅客数が大きく伸びた国の多くは中央アジアに集中していた。カザフスタンが前年比+40.0%増の1810万人、ウズベキスタンが同+16.9%増の1250万人となるなど急成長を遂げている。中央アジア以外で最も高い伸びを記録したのがベトナムで、旅客数が前年から大幅に増加した。

 また、ベトナムのハノイ市ノイバイ国際空港ホーチミン市タンソンニャット国際空港の空港ペアは、利用者数が年間890万人に達し、前年と同じく世界で4番目に多かった。前年の同路線の年間利用者数は800万人だった。

 ノイバイ~タンソンニャット間の路線は、ベトナムの政治・行政の中心地であるハノイ市と、経済・商業の中心地であるホーチミン市を結んでいるため、ビジネスや会議、出張などを目的とした移動需要が高い。両都市間の距離は1100kmを超え、飛行機が最も効率的な移動手段となっている。

 空港ペアの世界1位は韓国のチェジュ~ソウル(金浦=キンポ)線(1330万人)、2位は札幌~羽田線(960万人)、3位は福岡~羽田線(950万人)だった。


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