9月15日に2Gネットワーク停波、一部の4Gスマホも通話不可の恐れ

2026/09/04 13:39 JST配信

 ベトナムの通信当局のロードマップに基づき、国内の通信事業者各社は2026年9月15日をもって、第2世代移動通信システム(2G)のネットワークを全国で正式に停波する。これによりGSM技術を使用する基地局(BTS)が停止し、約30年の歴史が幕を閉じる。

イメージ写真
イメージ写真

 一方、音声通話時に2G回線へ自動切り替えを行う古い第4世代移動通信システム(4G)スマホや並行輸入品など、VoLTE非対応端末でも停波後に通話が利用できなくなる恐れがある。停波後の周波数は、4Gや第5世代移動通信システム(5G)などの次世代ネットワークに再構成される。通信事業者は並行維持コストを削減でき、周波数資源の効率的な利用が可能となる。

 なお、ホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)やチュオンサ諸島(英名:スプラトリー諸島、中国名:南沙諸島)、海上高床式プラットフォーム「DK」などの特別地域では2Gサービスが維持される。一部地域ではすでに2Gの基地局が段階的に停止されており、利用者はVoLTE設定の有効化やSIMカードの交換、端末の切り替えなどが必要となる。

 情報通信省は当初、2024年9月までの終了を通知していたが、移行中の通話サービス維持のため、900メガヘルツ(MHz)帯・1800MHz帯での2Gネットワークを2026年9月15日まで継続利用することを決定していた。


© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 情報通信省は、第4/5世代移動通信システム(4G/5G)の普及およびデジタル変革の一環として、第2世代移動...
 情報通信省は、携帯キャリア各社に対し、2024年9月までに第2世代移動通信システム(2G)のサービスを終了...
 グエン・マイン・フン情報通信相は13日、国際連合の専門機関の1つである国際電気通信連合(ITU)のホーリ...

新着ニュース一覧

 インターネット接続性能を評価するウェブサイト「スピードテスト(Speedtest)」を運営する米国のオーク...
 ベトナムの通信当局のロードマップに基づき、国内の通信事業者各社は2026年9月15日をもって、第2世代移...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ホーチミン市人民裁判所は3日、フランスからの航空便を利用した大規模な違法薬物密輸・売買事件「VN10...
 ベトナムでは、旧暦7月は「孤魂」、すなわちベトナム語で「さまよう魂」を意味する「コーホン(cô ...
 建国記念日(9月2日)を迎え、ホーチミン市、ハノイ市、南中部地方ダナン市、南部メコンデルタ地方カント...
 公安省交通警察局によると、建国記念日に伴う5連休中(8月29日~9月2日)に、全国で発生した交通事故件数...
 建国記念日の5連休(8月29日~9月2日)中、ベトナム全国の観光客数は前年同期比+18.1%増の約650万人とな...
 タイのフラッグキャリアであるタイ国際航空(Thai Airways)は、12月1日よりバンコクと南中部地方ダナン...
 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2026年8月の輸出入総額は、前月比▲0.1%減、前年...
 OA機器用電磁マイクロクラッチなどの開発・製造・販売を手掛けるシンフォニアマイクロテック株式会社(...
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2026年8月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は53.3と...
 ベトナムとメルコスール(南米南部共同市場)は、特恵貿易協定(PTA)の初回交渉をアルゼンチンのブエノス...
 公安省は2日、医療機器をめぐる汚職事件に関連して多額の賄賂を受け取ったとして、チャン・バン・トゥ...
 ベトナムの消費財・生鮮食品小売市場で、最大手のウィンコマース貿易サービス(Wincommerce=WCM)と、「...
トップページに戻る