ベトナムとメルコスール(南米南部共同市場)は、特恵貿易協定(PTA)の初回交渉をアルゼンチンのブエノスアイレスで行った。
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8月24日から28日にかけて行われたこの会合は、双方が協力関係を強化し、実質的な利益をもたらすバランスの取れた協定の実現に向けた重要な一歩となった。
交渉期間中、ベトナムとメルコスールの代表団は、アルゼンチンのパブロ・キルノ外務・通商・宗教大臣と会談した。キルノ氏はベトナムを東南アジアにおける極めて重要なパートナーと位置づけ、貿易拡大に向けた具体的な交渉ロードマップの策定を提案した。
ベトナムはアルゼンチンにとって第6位の貿易相手国であり、年間の貿易額は約40億USD(約6300億円)に上る。メルコスール側は、加盟4か国すべてがベトナムとの貿易を多様化・拡大させる意向を示しており、今回の交渉が大きな推進力になると見込んでいる。
ベトナムとメルコスールは、2025年12月に交渉開始に合意していた。ベトナムにとって中南米最大の貿易相手国であるブラジルをはじめとするメルコスール加盟国との貿易額は、近年急拡大している。
ブラジルに対しては主に、水産物やゴム、繊維・衣料を輸出し、大豆やトウモロコシなどの原材料を輸入している。双方は今後、さらなる貿易の拡大と経済的補完関係の強化を目指す方針だ。






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