奈良文化財研究所(奈良県奈良市)は8月21日、北部紅河デルタ地方ニンビン省文化スポーツ局との間で、学術交流や技術移転、人材育成、調査研究に関する協力覚書を締結した。
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ニンビン省は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界複合遺産「チャンアンの景観関連遺産」の範囲にも含まれ、特別国家級遺跡でもある古都ホアルー遺跡の本格的な調査研究・保存活用事業に着手しようとしている。
奈良文化財研究所は今回の覚書に基づき、ホアルー遺跡に関する事業に協力していく。
奈良文化財研究所とニンビン省文化スポーツ局は今後、職員の相互訪問や研修事業、学術交流、共同調査研究などを実施し、同遺跡の調査研究と保存活用をともに進めていく。
なお、ホアルー遺跡は、ベトナム北部を支配した丁(ディン)朝(968~980年)と前黎(前レ)朝(980~1009年)が都を置いた地で、李(リー)朝(1009~1225年)が成立した後の1010年に都がタンロンへと移された。







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