熱帯モンスーン気候帯に属し、四季のほか雨季と乾季を有する。
| 地理 |
| ・中国とラオスに同時に接する唯一の地方。・西北部山間部のムオンタイン(Mường Thanh)渓谷に位置し、省都はハノイ市から西北に470km。・美しい洞窟や湖、泉、原生林など観光開発に恵まれた自然環境を有している。 |
| 歴史 |
| ・省都ディエンビエンフー市は、1954年にベトナム人民軍がフランス植民地軍に対し、決定的な勝利を収めた「ディエンビエンフーの戦い」が行われた地。これにより、フランスのベトナム撤退が決まった。 |
| 経済 |
| ・インフラ整備が遅れており、経済が未発達の状況にある。 |
| 観光 |
<見所・イベント>
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ディエンビエンフーの戦い跡地:
激戦区となったA1の丘とD1の丘、フランス軍ド・カストリ将軍及びベトナム軍ボー・グエン・ザップ将軍が率いた司令部跡地、ディエンビエンフーの戦い博物館などがある。 |
<特産品>
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モンペー酒(Rượu Mông Pê):
蒸したトウモロコシと野草から作った酵母で醗酵させたお酒。 |
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コム・ラム(Cơm lam):
竹筒に米(通常もち米)とココナッツ、ココナッツミルク、ゴマなどを詰めて焼いた料理。 |
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| ディエンビエン省関連ニュース |
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| ベトナムの省・中央政府直轄市一覧 |
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最終更新日:2025年7月1日
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