こんにちは!
早稲田大学公認ボランティアサークルの DOORS―日越交流プロジェクトー です。
DOORSは年に2回、春と夏にベトナムへ渡航をし、主にホーチミン市内の小中学生への奨学金授与と現地学生との交流企画運営による教育支援を行なっている団体です。
今回担当するのは、 最近ヤンキーと言われ始めた1年のかなみ です!
数ヶ月に渡ってお送りしているDOORSの活動内容紹介から少し離れて、今回は私にとって初めてのベトナムへの渡航を通して感じたことを、 DOORSが掲げる「相互理解・相互成長」 と結びつけてお伝えします。
DOORSと子供たち、現地大学生をつなぐ交流会
DOORSは年に2回の渡航の際、現地の小中学校で キャリアセミナー や スクールフェスティバル(SF) などの交流会を開催しています。「ベトナムの子どもたちの視野を広げる機会にしたい」という願いから私たちは交流会の企画運営を行なっています。
交流会には多くの小学生が参加してくれて、子どもたちにとってもDOORSのメンバーにとっても楽しいというだけではなく、驚いたことや勉強になったことがたくさんありました。自分たち自身の視野を広げる機会にもなりました。
スクールフェスティバルで書道を体験
キャリアセミナーの様子
ベトナムの子どもたちはみんなとても純粋でパワフルで、一度に3~4人の子どもたちが同時に話しかけてきて、こちらがタジタジになるほどでした…!
「相互理解・相互成長」
交流会を通して、私たちの活動はDOORSと子どもたちだけで成り立っているのではなく、「現地で私たちをサポートしてくれるベトナム人大学生の存在が不可欠」ということを何よりも実感しました。DOORSをベトナムでサポートしてくれる現地大学生が通訳として会場内を走り回ってくれたおかげで、DOORSと子供たち、そしてベトナム人大学生が言語の壁を越えてつながることができたと思います。
キャリアセミナーの様子
私たちが話す日本語と異なる言語を母国語とする子どもたちに、「どのように自分たちの意思を伝えるか」、「子どもたちは私たちに何を伝えようとしているのか」などを真剣に考えることで、意思を伝えることの難しさや重要性に気付かされたりしました。また、ベトナムの人々の生活や言語に実際に触れることで、文化の違いという面から衝撃を受けたり、すごいな、と思ったり…。
DOORS・子どもたち・ベトナム人大学生がそれぞれの日常生活では全く意識もせず気付きもしないものに気付かされたり、日本やベトナムの文化や言語に触れたりすることで、真の「相互理解・相互成長」に繋がるなと感じました。
これから3月に予定されている春の渡航でまたベトナムに行くのが色々な意味で楽しみです!
今回はここまでです!
次回の「ドンと行く!俺らのベトナム体験記」もお楽しみに!!