グエン・タン・ズン首相はこのほど、HTモバイルのCDMA(符号分割多元接続)方式からGSM方式への変更を原則的に承認した。HTモバイルはハノイテレコムとハチソンテレコムが合弁で行なっている携帯電話サービス事業。首相は情報メディア省に対し、この変更に伴う新たな通信事業許可について検討するよう指示した。
HTモバイルは2007年1月にCDMA2000 1X EV-DO方式による第三世代携帯電話サービスを開始、1年間に100万人の利用者獲得を目指したが、実際は約20万人と目標に遠く及ばない結果となった。