ベトナム道路局は25日、第5交通施設建設総公社(シエンコ5)傘下のナムバイバイ投資株式会社(NBB)とホーチミン市インフラ投資株式会社(CII)との合弁会社との間で、東南部ニントゥアン省ファンラン・タップチャム市の国道1A号線バイパス道路拡幅工事に関するBOT(建設・運営・譲渡)契約を締結した。投資額は5670億ドン(約32億円)。道路は全長8.3キロメートルで、現在2車線の道路を4車線に拡幅する。BOT契約期間は18年4カ月で、このうち通行料金徴収期間は2011年7月から2025年7月までとなっている。