- 韓国3社、ベトナム事業展開に向け覚書
- エコ事業や複合材料関連事業を推進
- 成長性と自社の実績向上に期待
韓国の再生医療専門企業アークソリューションズ(Ark Solutions)はこのほど、非金属の加工処理・サイクル事業を行うテフンM&T(Daeheung M&T)、二次電池など電池製造を手掛けるPMエナジーソリューション(PM Energy Solution)との間で、ベトナム事業展開に向けた覚書(MOU)を締結した。
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これにより3社はベトナムで、自動車およびバイク用部品、二次電池およびエネルギー貯蔵装置(ESS)の供給、再生可能エネルギーおよび炭素排出権・リサイクルといったエコ事業、非金属・鉄鋼材料、特殊合金の供給といった複合材料関連事業を推進する。
同社はベトナム事業について「(進出した分野に関し)成長性および自社の実績向上が期待できる。進出に際して多角的な検討を続けてきた結果、2社と提携した」と話している。
これに先立ち、アークソリューションズは5月、ベトナムで新事業を開始することを明かしていた。10月7日には自社の事業目的に、再生可能エネルギーや電力貯蔵用電池などの製造・流通・販売などを追加した。