ベトナムと日本の貿易額、500億USDを初突破

2026/01/09 06:39 JST配信
2026/01/09 16:20 JST最終更新
  • 両国の経済関係における重要な節目
  • 25年の両国間貿易額514.3億USD
  • 対日貿易収支は約20.9億USDの黒字

 2025年のベトナムと日本の貿易額は、初めて500億USD(約7兆9000億円)を突破し、両国の経済関係における重要な節目を迎えた。日本は中国、米国、韓国に次ぎ、ベトナムにとって第4位の貿易相手国となった。

イメージ画像
イメージ画像

 ベトナム税関局の統計によると、2025年の両国間の貿易額は前年比+11.3%増の514億4300万USD(約8兆1000億円)超となった。内訳は、ベトナムから日本への輸出額が同+8.8%増の267億6600万USD(約4兆2000億円)、日本からベトナムへの輸入額が同+14.1%増の246億7700万USD(約3兆8700億円)だった。ベトナムの対日貿易収支は約20億8900万USD(約3300億円)の黒字となった。

 ベトナムの主な対日輸出品目は、繊維・衣料品、輸送機器・部品、機械設備、木材・木製品、携帯電話・電子部品、電子機器、履物、水産物、コーヒー、青果、カシューナッツ、コショウなどとなっている。一方、対日輸入品目は、コンピュータ・電子部品、機械設備、鉄鋼、繊維、自動車部品が中心で、上位2品目が輸入全体の約54%を占めた。

 2025年の貿易構造は、両国経済の補完関係を改めて示すものとなり、サプライチェーン面での結び付きも一段と深まった。日本はベトナムにとって安定した輸出市場であると同時に、原材料や技術の重要な供給国でもある。

 日・ベトナム経済連携協定(VJEPA)、環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(CPTPP)、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定といった自由貿易協定(FTA)の活用や、各種展示会・商談会を通じた企業支援が、貿易拡大を後押ししたとみられる。

 2026年に向けては、輸出品目の多様化や企業競争力の強化に加え、デジタル転換、グリーン経済、クリーンエネルギー、物流分野での協力拡大が期待されている。

[Bao Tin Tuc 12:44 08/01/2026, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 財政省傘下統計局(NSO)が発表した統計データによると、2025年12月の輸出入総額は前月比+15.1%増、前年...

新着ニュース一覧

 9日早朝、ホーチミン市内各地で気温が急激に低下し、一部エリアでは17度まで下がり、通勤・通学した多...
 米国の石油開発会社マーフィー・オイル(Murphy Oil)はこのほど、同社の子会社がベトナム沖のクーロン盆...
 北部紅河デルタ地方ハイフォン市警察は、張り込み捜査を経て、2025年9月に「病畜の肉」の販売ルートの...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
(※本記事はVIETJOベトナムニュースのオリジナル記事です。) 【ロンドン編】はこちら 【パリ編】は
 ホーチミン市人民委員会は、電動バイク用バッテリー交換ロッカーを、歩道をはじめとする公共空間に設置...
 2025年のベトナムと日本の貿易額は、初めて500億USD(約7兆9000億円)を突破し、両国の経済関係における...
 保健省食品安全局は7日、スイス食品大手ネスレ(Nestle)のベトナム現地法人であるネスレ・ベトナム(Nest...
 保健省は6日、決定第31号/QD-BYTを発出し、電子身分証明アプリ「VNeID」に統合された電子健康手帳につ...
 南中部地方ダナン市人民委員会および大会組織委員会は7日、5月30日(土)から7月11日(土)までの日程で「...
 ハノイ市の国家歴史博物館で6日、ベトナム革命の勝利の礎を築いたベトナム共産党の指導的役割と人民の...
 格安航空会社(LCC)最大手ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、テト(旧
 コンテンツ事業やヘルスケア事業などを手掛ける株式会社エムティーアイ(東京都新宿区)と、シンガポール...
 商工省傘下貿易促進局(Vietrade)は2月4日(水)から8日(日)まで、ハノイ市ドンアイン村の国家展示センタ...
 ファム・ミン・チン首相は7日、原子力発電所建設指導委員会の会合を主宰した。首相は、南中部地方カイ...
 政府は2025年12月31日、モバイルマネーサービスの提供活動について規定する政令第368号/2025/ND-CPを公...
トップページに戻る