ベトナムの25年バイク販売は東南アジア2位、電動化が市場再編

2026/02/03 15:18 JST配信
  • 販売台数は前年比+14.9%増の約340万台
  • 電動専業メーカーが既存大手に圧力
  • ホンダの販売台数は前年比+4.6%の小幅増

 バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(Motorcycles Data)によると、2025年のベトナムバイク市場は力強く成長し、販売台数は前年比+14.9%増の約340万台へと増加して、インドネシアに次ぐ、東南アジア第2位の規模となった。

(C)Dan Tri
(C)Dan Tri

 地域最大市場のインドネシアは、販売台数655万台で首位を維持したものの、成長率は同+0.6%増にとどまった。フィリピンは237万台(前年比+2.8%)、タイは173万台(同+9.8%)、マレーシアは61万3893台(同+3.5%)だった。

 ベトナムでは、電動バイクの急拡大が市場構造を再編している。国内企業に加え、中国系企業が電動バイクへの投資を加速させ、環境規制の強化が追い風となった。ハノイ市が2026年中旬から内燃機関車両の制限を計画していることも、電動化の加速に拍車をかけている。

 競争が激化する中、電動専業メーカーが既存大手に圧力をかけている。これまで市場をリードしてきたホンダ(Honda)のバイク販売台数は前年比+4.6%増の224万5562台の小幅な増加にとどまり、シェアは66.0%となった。

 一方、不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)・電動バイクメーカーであるビンファスト(VinFast)のバイク販売台数は同5.7倍増の40万6453台と急成長し、シェアの12%を占めて、2番手に浮上した。

 モーターサイクルズデータによると、この他の電動バイクメーカーでは、台湾系ディバオ(Dibao)が+75.0%、中国系ヤディア(Yadea)が同+61.6%、地場系ペガ(Pega)が同+60.0%と高い伸びを示した。

[Dan Tri 07:17 01/02/2026 / Tuoi Tre Thu Do 16:30 12/01/2026 / Thanh Nien 09:00 27/01/2026, 11:32 27/01/2026,U]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 免責事項

この記事の関連ニュース

 ベトナムバイクメーカー協会(VAMM)の発表によると、2025年におけるVAMM加盟5社のバイク販売台数は前年...
 財政省傘下の統計局(NSO)によると、2025年におけるベトナムのバイク生産台数は前年比+9.9%増の342万台...
 ホンダはこのほど、2026年3月期第2四半期(中間期)の決算関連資料を発表した。2026年3月期第2四半期累計...

新着ニュース一覧

 バイク市場調査会社のモーターサイクルズデータ(Motorcycles Data)によると、2025年のベトナムバイク市...
 ホンダベトナム(HVN)は2日、北部地方フート省にある工場で「CR-V e:HEV」を出荷し、ベトナムで初めてハ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 NQメディカル(NQ Medical)は1月29日、ハノイ市の都市鉄道(メトロ)を運営するハノイ・メトロ(Hanoi Metr...
 南中部地方ダナン市(旧クアンナム省)のホイアン旧市街のバクダン(Bach Dang)通りにある小さな店の前で...
 米国のS&Pグローバル(S&P Global)が発表した2026年1月のベトナム・PMI(製造業購買担当者指数)は52.5と...
 ホーチミン市公共交通管理センターは関連機関と連携し、2月1日から市内の路線バス全線を対象とした「キ...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 ハノイ市人民評議会が先般承認した「100年の長期ビジョンを掲げる首都都市計画」によると、同市は2026...
 ホーチミン市当局は、車道・歩道の一時使用を管理するアプリの試験導入を検討している。市民や個人事業...
 ベトラベル・エアラインズ(Vietravel Airlines)は1日、国内線ネットワーク拡大の一環として、ホーチミ...
 SVリーグオールスターゲーム「エムット presents SV.LEAGUE ALL STAR GAME 2025-26 KOBE」が31日にGLIO...
 YKK株式会社(東京都千代田区)は1月29日、YKKベトナム(YKK VIET NAM)の東南部地方ドンナイ省第3ニョンチ...
 ベトナム共産党のトー・ラム書記長が第14期(2026~2031年任期)党中央執行委員会書記長に再任されたこと...
 シンガポール系調査会社モメンタム・ワークス(Momentum Works)はこのほど、2025年における東南アジアの...
トップページに戻る