韓国水資源公社、ホーチミンの浄水場にAI運用技術を導入

2026/04/17 13:42 JST配信

 韓国水資源公社(K-water)はこのほど、ホーチミン市クチ村のケインドン(Kenh Dong)浄水場に人工知能(AI)を搭載した浄水場運用技術を提供すると発表した。同技術を海外に提供するのは、今回が初めて。

(C) 韓国水資源公社
(C) 韓国水資源公社

 ケインドン浄水場は、サイゴン水道総公社(Sawaco=サワコ)傘下のケインドン水道(Kenh Dong Water Supply)が運営している。

 これにより、ケインドン浄水場に、薬品注入の自動化システムやエネルギーマネジメントシステム(EMS)、設備管理システムなどが導入されることになる。総事業費は、計11億ウォン(約1億2000万円)となる。

 AI浄水場運用技術は、同公社が独自に開発したものだ。浄水場の運営データをリアルタイムで分析し、薬品の注入やエネルギー使用量、設備の状態などを最適化し、浄水場の業務を効率化する。

 同公社によると、ケインドン浄水場は気候変動による水質の悪化や都市人口の増加、産業用水需要の急増を受けて浄水処理工程の最適化が求められていたという。

 これに先立ち、同公社は2025年9月からサワコとAI浄水場運営技術の導入に向けて協議を進めていた。今回は設備だけでなく、運用体系も共に提供するという点において意味が大きいとしている。

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