ハノイ:ドンアイン工業団地を着工、次世代型工業団地に

2026/05/21 05:40 JST配信

 ハノイ市人民委員会は20日、大手ゼネコンであるビナコネックス[VCG](Vinaconex)と協力し、同市でドンアイン工業団地のインフラ建設・事業投資プロジェクトを着工した。

(C) markettimes
(C) markettimes

プロジェクトの概要

 同工業団地は、同市トゥーラム村(xa Thu Lam)およびフックティン村(xa Phuc Thinh)に位置し、面積は299.45haとなる。投資総額は6兆3380億VND(約380億円)で、第1期(179.1ha)と第2期(120.35ha)の2期に分けて展開される。

 同案件は、エコ、ハイテク、スマート、低排出という基準を満たす次世代型工業団地モデルとして開発され、ロジスティクス、半導体産業、人工知能(AI)、精密製造、裾野産業などの分野の誘致を優先する。

 これに先立ち、首相が決定第221号/QD-TTgを公布し、VCGを投資家として承認していた。

立地・交通アクセス

 ハノイ市の北の玄関口に位置する同工業団地は、ニャッタン~ノイバイ軸、国道18号線、ハノイ~タイグエン間高速道路、環状3号線などの主要幹線道路に直結している。さらに、ノイバイ国際空港、ザービン国際空港、北部の各物流センターへのアクセスにも優れている。

 ホン川(紅河)北部開発マスタープランによると、首都の100年の長期ビジョンでは、ドンアイン、メーリン、ソックソンのエリアは北部の成長極および地域連携の原動力として位置付けられている。

ハノイ市の方針

 着工式に出席した同市人民委員会のチュオン・ベト・ズン副主席は、環境を犠牲にして短期的な成長を求めることはせず、時代遅れの技術は受け入れないとの方針を強調した。また、同市は2026年中に総面積約1400haに上る6か所の工業団地を着工するとともに、約3455ha規模となる10か所の工業団地の計画策定を進める予定だ。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

この記事の関連ニュース

 レ・タイン・ロン司法相は10日、政府を代表して首都法改正案を国会に上程した。改正案では、首都ハノイ...
 ハノイ市共産党委員会は、2050年までを視野に入れた2030年までのハノイ市都市計画マスタープランの調整...

新着ニュース一覧

 調査会社スタートアップブリンク(StartupBlink)が発表した「グローバルスタートアップエコシステムイン...
 ベトナムでは2025年1月1日より、電子たばこおよび加熱式たばこの生産、取引、輸入、保管、輸送、使用が...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の
 北部紅河デルタ地方ニンビン省のフォンフー寺にあるリエンホア洞窟には、ベトナムで最もユニークな岩壁...
 ハノイ市人民委員会は20日、大手ゼネコンであるビナコネックス[VCG](Vina
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ホーチミン市警察は20日、大規模な麻薬密売ルートを摘発し、違法薬物の密売や所持、違法薬物使用行為の...
 プラスチックのリサイクルを中心とした環境事業を展開する株式会社esa(東京都千代田区)は、日本政府の...
 女性と少女のエンパワーメントを推進する国際プロジェクト「ガーディアン・ガールズ・ボビナム(GGV)」...
 政府は、投資法に規定されている条件付き事業分野の削減に関する決議第66.17号/2026/NQ-CPを公布した。...
 ホーチミン市人民委員会はこのほど、外国の組織・個人による購入・所有が可能な住宅案件リストに、新た...
 ハノイ市人民委員会は19日、同市建設局、韓国の多国籍財閥LGグループ傘下で世界有数の電池メーカーであ...
 台湾のミルクティー専門店「Ten Ren(テンレン、天仁茗茶)」が、約7年ぶりにベトナム市場に再進出し、近...
 ホー・クオック・ズン副首相が承認した2026~2035年の国家標準戦略によると、2030年までにベトナム標準...
トップページに戻る