ホーチミン市都市鉄道(メトロ)1号線を運行する同市メトロ1号線有限会社(HURC1)は、2025年の業績を発表した。年間利用者数が2000万人を突破した一方、収入の半分以上を国家予算からの補助金が占める構造が明らかになった。
![]() (C) HURC1 |
2025年の利用者数は、当初計画を21%上回る2046万3587人に達し、1日平均では5万6065人が利用した。通年で合計8万0154本を運行し、定時運行率はほぼ100%を維持している。また、回生ブレーキ技術の導入により消費電力を▲12%削減するなど、運行効率も向上した。
最大の収入源は国家予算の補助金
売上高は5470億VND(約33億円)だった。このうち国家予算からの補助金が2780億VND(約16億7000万円)に上り、全体の51%を占め、乗車券による売上高は2140億VND(約12億8000万円)にとどまった。直接運行原価は4900億VND(約29億3000万円)に達したが、補助金により最終的な税引前利益は400億VND(約2億4000万円)を確保した。
2025年は利用者数が順調に伸びたものの、運賃収入だけでは多額の運行コストを賄いきれず、経営の安定化は国家予算による下支えに依存している状況だ。市民に手頃な運賃でサービスを提供するため、利益追求ではなく公益性を重視した事業モデルが採用されており、安定運行の維持には今後も公的支援が不可欠だ。





)
)

免責事項
)
)
)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)