中国オルベック、バクニン省でロボットの「目」生産へ 工場着工

2026/06/15 14:45 JST配信

 中国のロボット向け3Dビジョンセンサー開発企業であるオルベック(Orbbec)はこのほど、北部地方バクニン省のトゥアンタイン工業団地で新工場「RVMCファクトリー」を着工した。

(C) tuoitre
(C) tuoitre

 新工場の面積は10万m2超となり、2027年に完成・稼働する予定で、中国国外の市場向けに3Dビジョンセンサーやスマートハードウェアの生産に注力する。ベトナム拠点は、同社のグローバル生産体制における主要生産センターとして位置付けられており、同社にとって2番目に大きな生産拠点となる。

 バクニン省はベトナム有数の電子製品製造のハブで、世界市場向けのサプライヤーや組立業者が多く集積している。同社はこうした点を評価し、同省への進出を決めた。同社は、中国とベトナムの生産拠点の連携により、より柔軟で拡張性の高い生産体制を構築したい考えだ。

 オルベックは、ロボットや3Dスキャン、生体認証などの分野向けに3DビジョンセンサーやAIビジョン製品を開発しており、約100の国・地域で3000社以上の顧客を持つ。中国の産業用ロボット研究機関である高工産業研究院(GGII)によると、オルベックは中国のサービスロボット向け3Dビジョンセンサー市場で70%超のシェアを握っている。

 米金融大手であるモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は、世界の人型ロボット市場が2050年までに7兆5000億USD(約1200兆円)規模に成長すると予測しており、こうした需要の急拡大はオルベックにとって大きな成長の機会となる。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 中国のロボット向け3Dビジョンセンサー開発企業であるオルベック(Orbbec)はこのほど、北部地方バクニン...
 大手コーヒーチェーン「ハイランズ・コーヒー(Highlands Coffee)」はこのほど、全国で1000店舗目となる...
 北部紅河デルタ地方ハイフォン市カットハイ特区にあるランハ湾のバンボイエリアで14日午前8時40分ごろ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 ベトナムで最も歴史のある元国営4大銀行のベトナム投資開発銀行[BID](BID
 ホーチミン市警察は12日、同市内で不法入国やサイバー空間での詐欺活動などの疑いがある外国人を捜査・...
 ホーチミン市では今年1~5月期にデング熱の感染者数が急増しており、日本の製薬大手である武田薬品工業...
 7月1日から適用される新規定により、航空機を利用する旅客、特に子どもを対象とした空港サービス料の減...
 国際協力機構(JICA)の田中明彦理事長は8日から12日にかけて、ハノイ市およびホーチミン市を訪問し、レ...
 日・ベトナム経済連携協定(EPA)に基づき日本が受け入れるベトナム人看護師・介護福祉士候補者の第13陣5...
 全日空(ANA)が出資するベトナムのフラッグキャリアであるベトナム航空[HVN]
 物流事業を手掛ける株式会社上組(兵庫県神戸市)は、ベトナム現地法人「上組ロジスティクス・ベトナム(K...
 医療用ロボットのマーケティングや開発などを手掛ける株式会社メディカロイド(兵庫県神戸市)は、同社が...
 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーである
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、8
トップページに戻る