中国のロボット向け3Dビジョンセンサー開発企業であるオルベック(Orbbec)はこのほど、北部地方バクニン省のトゥアンタイン工業団地で新工場「RVMCファクトリー」を着工した。
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新工場の面積は10万m2超となり、2027年に完成・稼働する予定で、中国国外の市場向けに3Dビジョンセンサーやスマートハードウェアの生産に注力する。ベトナム拠点は、同社のグローバル生産体制における主要生産センターとして位置付けられており、同社にとって2番目に大きな生産拠点となる。
バクニン省はベトナム有数の電子製品製造のハブで、世界市場向けのサプライヤーや組立業者が多く集積している。同社はこうした点を評価し、同省への進出を決めた。同社は、中国とベトナムの生産拠点の連携により、より柔軟で拡張性の高い生産体制を構築したい考えだ。
オルベックは、ロボットや3Dスキャン、生体認証などの分野向けに3DビジョンセンサーやAIビジョン製品を開発しており、約100の国・地域で3000社以上の顧客を持つ。中国の産業用ロボット研究機関である高工産業研究院(GGII)によると、オルベックは中国のサービスロボット向け3Dビジョンセンサー市場で70%超のシェアを握っている。
米金融大手であるモルガン・スタンレー(Morgan Stanley)は、世界の人型ロボット市場が2050年までに7兆5000億USD(約1200兆円)規模に成長すると予測しており、こうした需要の急拡大はオルベックにとって大きな成長の機会となる。




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