バンブー航空、全便運休の噂の中でハノイ~クイニョン線の運航再開

2026/08/04 13:52 JST配信

 地場不動産デベロッパーFLCグループ[FLC](FLC Group)傘下のバンブー航空(Bamboo Airways)は、全便運休の噂がささやかれる中、ハノイ市と南中部地方ザライ省クイニョン(旧ビンディン省)を結ぶ路線の運航を再開する。

(C) Bamboo Airways
(C) Bamboo Airways

 同路線は週1往復で運航する。往路は金曜日の9時00分にハノイ市を出発し、10時40分にクイニョンに到着する。復路は日曜日の15時00分にクイニョンを出発し、16時40分にハノイに到着する。

 往復運賃は約300万VND(約1万7600円)となっている。同社は需要喚起策として、8月3日以降に予約し、8月21日から10月31日までの期間に出発する乗客に対し、「FLCクイニョンビーチ&ゴルフリゾート(FLC Quy Nhon Beach & Golf Resort)」での2泊3日の宿泊バウチャー(約500万VND=約2万9400円相当)を贈呈するキャンペーンを実施している。

 建設省傘下ベトナム航空局(CAAV)のデータによると、バンブー航空は6月に662便を運航していたが、8月には運航規模を縮小し、ハノイ~クイニョン線の定期便と、南中部地方ダナン市とマカオを結ぶ一部のチャーター便のみを運航する。

 同社は過去の負債やリース料の滞納により経営難に直面しており、機材を最小限に抑えつつ事業再編を進め、事業の全面停止を回避している状況だ。

 バンブー航空は現在、事業規模の回復を図っている。FLCは航空機リースを担う子会社を設立し、大幅な増資を実施したほか、2026年に客室乗務員を最大1000人採用する計画を明らかにした。政府の承認を受けた保有機材30機体制の実現に向けて、2030年までに毎年8~10機を導入していく方針だ。


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