採用・人事アドバイザリー会社であるリーラコーエンベトナム(Reeracoen Vietnam)が、マーケティングリサーチ事業を手掛ける楽天インサイト株式会社(東京都世田谷区)と共同で実施した東南アジア諸国連合(ASEAN)6か国を対象とした最新の意識調査によると、ベトナムは景気の先行きに楽観的な消費者の割合が48%、収益改善を報告した企業の割合が46%、採用を拡大した企業の割合が16%に達し、いずれも対象国の中で最も高い水準となった。
![]() (C) Reeracoen Vietnam |
経済への懸念は残るものの、悲観的な消費者の割合は13%と地域で最も低く、前向きな姿勢が際立っている。
企業側では、経営幹部の59%が今後の事業見通しに自信を示し、43%がリスク軽減策としてサプライチェーンの多様化を挙げた。また、労働市場ではテクノロジーの影響が拡大しており、転職検討者の39%が人工知能(AI)や自動化を転職の主な動機に挙げ、所得増加やワークライフバランス(各37%)を抑えて首位となった。
転職を検討する主な動機としてAI・自動化が首位となったのは、対象6か国のうちベトナムのみだ。
リーラコーエンベトナムのカントリーマネージャーを務める関根聖人氏は、高度人材の獲得と育成に早期から投資する企業が持続的な成長を実現できると強調した。
楽天インサイトの東南アジア営業責任者であるペー・チャー・ファーン氏も、消費者の楽観姿勢と企業の収益改善、そしてAIの浸透によるキャリア意識の変化が好循環を生んでいると評価した。






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