英シンクタンクのZ/Yenグループ(Z/Yen Group)と中国の総合開発研究院(CDI)が発表した「第40回グローバル金融センター指数(GFCI 40)」によると、ホーチミン市は692ポイントを獲得し、世界117の対象都市・地域の中で前回の84位から17ランク上昇の67位となった。前回の2026年3月公表(GFCI 39)からの上昇幅は、デンマークのコペンハーゲン(19ランク上昇)に次ぐ世界第2位の伸びを記録した。
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また、ダナン市が初めて対象となり、685ポイントで71位にランクインした。
GFCIは、◇世界銀行(WB)、◇経済協力開発機構(OECD)、◇国連(UN)などの第三者機関から提供された144の定量指標と、6147人の回答者による3万9531件の評価データを集計してランキング化したもの。評価にあたっては、◇ビジネス環境、◇人材、◇インフラ、◇金融セクターの発展度、◇評判の5つの主要分野が対象となっている。
ホーチミン市は2026年の2回の発表を通じて計28ランク上昇したほか、今後2~3年で重要性が増すと期待される金融センターのトップ15にも選出された。
金融テクノロジー(フィンテック)分野でも前回の83位から12ランク上昇し、71位となった。同市ではホーチミン市ベトナム国際金融センター(VIFCホーチミン=VIFC-HCMC)の運用が進んでおり、ロンドン証券取引所(LSE)との連携強化や、シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行(UOB)による4億5000万USD(約710億円)規模のビル建設など、国際的な資金誘致に向けた基盤整備が加速している。
今回初めてランキング入りを果たしたダナン市は、ダナン市ベトナム国際金融センター(VIFCダナン=VIFC-DN)を擁する。今回のランクインは、国際金融センター形成の重要な節目と評価された。今後は制度整備、人材育成、新規金融商品の導入、国際連携を進め、競争力の高い国際金融エコシステムの構築を目指す。
なお、世界トップ10の金融センターは、◇1位:ニューヨーク(米国)、◇2位:ロンドン(英国)、◇3位:香港、◇4位:シンガポール、◇5位:上海(中国)、◇6位:東京(日本)、◇7位:ソウル(韓国)、◇8位:深圳(中国)、◇9位:ドバイ(アラブ首長国連邦)、◇10位:チューリッヒ(スイス)となった。東京は前回から4つ順位を上げて6位となった。







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