韓国の中小企業銀行(Industrial Bank of Korea=IBK)は13日、ハノイ市で現地法人「インダストリアル・バンク・オブ・コリア・ベトナム(IBK Vietnam)」の開業式典を開催した。なお、同現地法人は9月25日に営業を開始している。
![]() (C) Ngan Hang Nha Nuoc |
同法人はベトナムで10行目の100%外資系銀行となり、韓国系では3行目に当たる。ベトナム国家銀行(中央銀行)による100%外資系銀行の新規設立認可は、シンガポール系ユナイテッド・オーバーシーズ銀行ベトナム(UOB Vietnam)の2017年以来、約9年ぶりだった。
IBKベトナムの資本金は7兆3000億VND(約445億円)で、IBKが100%出資する。本店はハノイ市の京南ハノイランドマークタワー(Keangnam Hanoi Landmark Tower=ランドマーク72=Landmark 72)に置く。IBKは2008年にホーチミン市、2013年にハノイ市へ支店を開設。2017年7月に現地法人の設立を申請して以来、約9年を経て2026年3月24日に設立認可を取得した。
中小企業支援を強化、工業団地で拠点網拡大へ
同法人は今後、韓国系企業だけでなく地場の中小企業(SME)への支援やサプライチェーン向け融資を強化する方針。ベトナム国家銀行のファム・クアン・ズン副総裁は、ベトナムの企業全体の約97%を占める中小企業が資金調達に苦労していると指摘し、韓国企業の投資案件に関連するサプライチェーンに参加する地場企業への金融支援の拡大を求めた。
同行は2026年9月に外国為替取引や国際ファクタリング、国際決済業務、SWIFTへの参加について追加認可を取得した。今後は工業団地を中心に拠点網を広げる計画だが、新韓ベトナム銀行(Shinhan Bank Vietnam)やウリィ銀行ベトナム(Woori Bank Vietnam)、シンガポール系UOBベトナムなど既存の大手外資系銀行との競合が見込まれる。






免責事項
)
)

)
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)