経済産業省と日本貿易振興機構(ジェトロ)は、2月19日(金)の日本時間14時00分から16時30分まで、「中国、タイ、ベトナムにおける営業秘密漏えい対策セミナー」をライブ配信で開催する。セミナーは「日系企業における営業秘密漏えい対策支援援事業」の成果普及を目的としている。
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グローバル化により海外に進出する日系企業が増加し、これに伴い技術情報などの漏洩・窃取リスクも増大している。製造、販売などの拠点を海外に有する場合には、各国における営業秘密の保護に関連する法規や権利行使のプラクティス、商習慣などの相違を考慮したうえで、各拠点で営業秘密を管理する必要がある。しかしながら、海外拠点での営業秘密管理体制の整備には手付かずのままとなっている日系企業も少なくない。
こうした中、セミナーでは、2020年度にジェトロで実施した営業秘密漏えい対策支援事業において中国、タイ、ベトナムで日系企業に対して現地事業所における管理体制の構築・強化に向けた個別支援を行った3人の専門家から、各国の営業秘密に係る制度、実務上の留意点などについて、具体的な事例とともに紹介する。
参加費無料、定員400人。セミナーの詳細および申し込み方法などは、ジェトロのウェブサイトを参照。申し込み締め切りは2月15日(月)12時00分。