ホーチミン市は毎年、テト(旧正月)期間中にブックストリートフェスティバルを開催している。今年は1月29日~2月4日に、1区のマックティブオイ(Mac Thi Buoi)通り、グエンフエ(Nguyen Hue)通り、ゴードゥックケー(Ngo Duc Ke)通りで開催し、各出版社の書籍約5万冊を販売する。
(C) tuoitre |
今回初めて、複数のテーマに沿った展示紹介を実施する。具体的には、◇ベトナム共産党設立92周年(1930年2月3日~2022年2月3日)の資料・写真の展示、◇2017~2021年に国家図書賞を受賞した市内の各出版社が出版した書籍の紹介、◇各新聞(テト版)の電子版の展示、◇オーディオブックの紹介・展示など。
このほか、画家レ・サー・ロン氏が新型コロナウイルスの感染対策や社会的隔離期間中の日常生活などを描いた約40点の絵画作品を展示する。ベトナムの海洋や島嶼に関する資料や写真も展示する。
フェスティバルでは9か所にゲートを設置し、入場者の体温測定や消毒液の設置、マスクの配布などの感染対策を実施する。