教育訓練省は、2026~2027年度から全国の小中学校と高校で人工知能(AI)教育を本格導入することを決定した。1年間の試験導入を経て、全国展開される。
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これは、ベトナム共産党政治局が2025年8月22日に採択した、教育訓練の画期的発展に関する決議第71号/NQ-TWを具体化するものだ。
教育格差の防止とカリキュラム構成
教育訓練省の決定第2422号/QD-BGDDTおよび公文書第5588号/BGDDT-GDPTによると、AI教育は「基幹内容」と「拡張内容」の2部構成となる。
基幹内容は各クラス年間12コマとし、AIの基礎知識や安全かつ倫理的で責任ある利用方法を指導し、批判的思考力を養う。実施にあたっては、経済やインフラの違いによる教育格差が生まれないよう、経済的に困難な地域への優先支援を行うほか、生徒に個人アカウントや事前確認されていないツールの使用を求めないこととする。
「拡張内容」は各教育機関が決定し、生徒のニーズや各教育機関の実情に応じて、知識を広げ、スキルを伸ばし、創造性を育むことを目的とする。
柔軟な指導形態と実施体制の整備
指導方法は、AI教育のテーマ別授業の実施、他科目への組み込み、希望者向けのクラブ活動や課外活動など、各学校が状況に合わせて自主的に選択できる。また、民間資金など外部資源を活用する場合は、生徒や保護者に金銭的な負担を強いないよう求める。
さらに、教員の養成・研修機関には、AI教育をカリキュラムに取り入れ、実際のニーズに応じた研修を行うよう求める。地方の教育訓練局は、毎年8月30日までに実施計画を、翌年6月15日までに結果を教育訓練省へ報告する。






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