グエン・バン・タン副首相は、金事業活動の管理に関する政令第24号/2012/NĐ-CPなどを改正・補足する政令第390号/2026/NĐ-CPに代行で署名した。
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同政令は2026年10月16日に施行され、同日以降、顧客1人当たりの1日の金売買額が500万VND(約3万0500円)以上となる場合、非現金決済手段による支払いが義務付けられる。
非現金決済の基準額引き下げと決済方法の改定
従来、政令第232号/2025/NĐ-CPに基づく規定では、顧客1人当たり1日2000万VND(約12万2000円)以上の金取引について、顧客と金取引業者双方の銀行口座を通じた決済が義務付けられていた。
新政令では、この基準額が500万VNDへと大幅に引き下げられるとともに、決済方法の表現も「非現金決済手段による支払い」へと改められた。
宝飾用金の規制緩和と金原料の輸入・管理体制
新政令では、宝飾用・工芸用金製品の製造・加工・売買が、事業条件が課される分野から除外された。これにより、宝飾用・工芸用金製品の製造に必要だったベトナム国家銀行(中央銀行)発行の条件充足証明書は不要となる。ただし、製品の品質や表示、税務、マネーロンダリング対策などに関する法律の規定は引き続き適用される。
一方、海外企業と加工契約を締結している企業については、中央銀行が契約内容に応じて金原料の輸入許可を審査する。
外資系企業の輸入許可については、中央銀行が生産能力や加工・輸出契約の履行状況などに基づき、毎年審査する。
また、金原料の輸入を認められた事業者には、輸入金原料の輸出入・売買・使用・在庫などに関するデータを管理・保存し、中央銀行に情報を提供するためのシステム構築が求められる。
関係機関の監察・品質管理責任と報告義務
中央銀行は、金地金の製造や売買、金原料の輸入・使用状況などに対する監視・検査を実施する。
また、科学技術省は中央銀行と連携し、金地金や宝飾用金製品の国家標準の策定・公表、品質・計量管理を担う。金関連事業者および商業銀行には、事業内容に応じて、金地金の製造・売買、金の輸出入、輸入金原料の使用・在庫状況などについて報告する義務が課される。
なお、政府はこれに先立ち、政令第232号/2025/NĐ-CPにおいて、金地金の製造、金原料の輸出および金地金製造用の金原料の輸入に関する国家独占体制を撤廃している。金地金の製造許可を申請するには、企業は資本金1兆VND(約61億円)以上、商業銀行は資本金50兆VND(約3050億円)以上などの条件を満たす必要がある。







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