- 知見を深化、学生の教育力向上や就職支援
- 日本とベトナム双方の発展に寄与
- ジョブフェアなど7項目の連携・協力事項
総合商社の関彰商事株式会社(茨城県筑西市・つくば市)は1日、ハノイ市のハノイ工科大学との間で包括連携協定を締結した。
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同社は、2016年のベトナム進出後、ベトナムにおける合同企業説明会・面接会「セキショウジョブフェア」の開催などを通じて、日越間のビジネス拡大を人材面から支援してきた。
今回協定を結んだハノイ工科大学とは、同社のベトナム進出当初より良好な関係性を築いており、「セキショウジョブフェア」のほかにも、日本企業からの問い合わせ窓口を担うジャパンデスクの運営、同大学サッカー部に対する支援など様々な連携を図っている。
今回の包括連携協定は、これまでの連携で蓄積された知見を深化させ、同大学学生の教育力向上や就職支援をはじめ、日本とベトナム双方の発展に寄与することを目的とするもの。
協定では、以下の7項目を連携・協力事項としている。
1.セキショウジョブフェアに関すること
2.ジャパンデスクの運営に関すること
3.大学教員・学生との日本研修を通じた交流活動の実施に関すること
4.ソフトスキルの教育、日本語講座の運営に関すること
5.ジャパンコーナーの設置に関すること
6.双方のイメージアップ・知名度向上活動に関すること
7.インターンシッププログラムに関すること
今回の連携協定の締結により、セキショウジョブフェアでの連携をはじめ、より深い関係を構築し、両者・両国の発展に寄与する取り組みを行っていく。