- 事業拡大に向けてシステム開発子会社設立
- ソフトウェア開発・保守サービス手掛ける
- 事業の成長支えるシステムの開発体制強化
月額制ファッションレンタルサービス「airCloset(エアークローゼット)」などを運営する株式会社エアークローゼット(東京都港区)は、今後のさらなる事業拡大に向けて、ハノイ市にシステム開発子会社を設立する。
(C) エアークローゼット |
新たに設立するシステム開発子会社「エアークローゼット・エンジニアリング(AIRCLOSET ENGINEERING)」では、ソフトウェア開発・保守サービスを手掛ける。
エアークローゼットは、パーソナルスタイリング×レンタルという独自のサービス競争力を確保すべく、創業当初よりサービス・物流領域両面において、基幹システムを内製できる体制を有している。
また、自社で開発したオンラインスタイリング・循環型物流に関するシステムで、2つの特許を取得している。1つ目は顧客の登録情報に基づいてオンライン上でスタイリングを行うシステム「スタイリング提供システム」、2つ目は自社で独自に構築した循環型物流を適切に管理するシステム「RFIDを活用した物流システム」だ。
2024年4月からは、独自に構築してきた循環型物流を物流プラットフォームとして外部へ提供するtoB事業を開始し、事業領域を拡大している。今回、各事業の成長を支えるシステムの開発体制を強化し、より事業成長を加速させるべく、システム開発子会社を設立することとした。