キャステム、ベトナム工場を竣工 グループ最大規模の生産拠点へ

2026/01/21 02:54 JST配信
  • アマタシティ・ハロン工業団地に工場新設
  • ベトナム初進出、7か所目の海外生産拠点
  • ロストワックス精密鋳造の新たな生産拠点

 精密金属部品メーカーの株式会社キャステム(広島県福山市)およびキャステムグローバルグループのキャステムベトナム(CASTEM VIETNAM、東北部地方クアンニン省)は19日、クアンニン省のアマタシティ・ハロン工業団地に新設したベトナム工場の竣工式を実施した。

(C) キャステム
(C) キャステム

 キャステムグループのベトナム進出は今回が初めてで、同工場は7か所目の海外生産拠点となる。今回竣工した第1期工場について、同社は今後も段階的に設備投資を進める。

 また、2028年末までに竣工予定の第2期工事では、鋳造棟の増設に加え、機械加工専用棟を新設する。これにより、鋳造能力は第1期の約2倍となり、完成後はキャステムグループ最大規模の生産拠点となる予定だ。

 同社は、グループ全体の生産能力向上および納期短縮を目的に、主要事業であるロストワックス精密鋳造の新たな生産拠点として、今後も経済成長が見込まれるベトナムを選定した。工場は2024年7月に着工し、2025年11月に現地の環境ライセンスを取得した。現在は試作を進めており、2026年5月末までに量産を開始する予定だ。

 工場の敷地面積は2万m2で、建物面積は第1期が9239.13m2(今回竣工分)、第2期が7085.62m2(2028年完成予定)の合計1万6324.75m2となる。投資総額は30億円で、このうち初期投資が17億円、次期投資が13億円となっている。

 生産能力は、第1期の工事完了時(現在)が25万個/月(製品出荷重量約30t/月)、第1期の最大生産能力(設備追加完了時)が40万個/月(製品出荷重量約48t/月)、第2期の工事完了時が100万個/月(製品出荷重量約120t/月)の予定となっている。

[2026年1月20日 株式会社キャステムニュースリリース A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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