- 電話会談で関係強化に向けた意思確認
- 韓国企業の投資拡大に向けた支援要請
- ハイテク産業分野での協力を関係の柱に
ルオン・クオン国家主席は12日、韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領と電話会談を行い、両国関係の強化に向けた意思を確認した。
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クオン国家主席は、李大統領の就任に祝意を表すとともに、韓国の発展政策を支持するベトナムの姿勢を表明した。また、韓国が今後さらに地域および国際社会で重要な役割を果たすだろうとの信頼を示した。
両首脳は、外交関係樹立から30年以上にわたる協力の成果を評価し、とりわけ「包括的・戦略的パートナーシップ」への格上げ以降の関係進展を強調した。
李大統領は、選挙結果の発表直後に祝意を伝えたベトナム指導部に感謝を述べ、韓国政府がベトナムを地域の重要パートナーと見なしていることを確認し、韓国企業の投資拡大に向けた支援をベトナムに要請した。
双方は今後、包括的・戦略的パートナー関係の深化に向けて、ハイレベルを含む各レベルでの訪問の強化、国防・安全保障・国際犯罪対策における連携、経済・貿易・投資での協力を推進し、科学技術・イノベーション、特にハイテク産業分野での協力を関係の柱としていく方針だ。