7日午後の国会で、レ・ミン・フン政治局員を2026~2031年任期の首相に選出する決議が採択された。同氏は書記局員と中央組織委員長も兼任している。
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新首相の選出と就任の宣誓
国会では、出席議員495人全員の賛成により決議が採択された。決議の採択後、フン新首相はチャン・タイン・マン国会議長の招きに応じて、就任の宣誓を行った。
フン新首相は「祖国の神聖な金星赤旗の下、国会および全国の有権者と人民の前で、ベトナム社会主義共和国首相として、祖国、人民、憲法に絶対的な忠誠を誓い、党、国家、人民から託された任務を立派に果たすべく努力し、奮闘することを誓う」と述べ、その後、国会および全国の有権者に向けて演説を行った。
中央銀行総裁としての顕著な実績
フン新首相は北中部地方ハティン省出身、1970年生まれの56歳で、故ファム・バン・ドン元首相(1955年に49歳で首相就任)に次いで、史上2番目に若い首相となる。党の要職に就く前は、長年にわたりベトナム国家銀行(中央銀行)で勤務し、2016年に史上最年少で中銀総裁に就任した。
2016年4月から2020年10月までの総裁任期中には、柔軟な金融政策の運営、為替レートの安定、インフレ抑制、特に不良債権処理に注力した。また、金利引き下げや、生産・ビジネスなどの優先分野へ資金流入を促す政策を通じて経済を支援し、近年の困難な時期において、企業や経済が発展するための基盤を築き上げた。
日本への留学経験と政治局員への道のり
フン新首相は日本への留学経験があり、埼玉大学大学院政策科学研究科(現政策研究大学院大学、GRIPS)で公共政策学修士号を取得している。なお、父親はレ・ミン・フオン元内相・元公安相で、フン氏は政界のサラブレッドと言える。
同氏は中央銀行の国際協力局長や副総裁、党中央官房副長官、中央銀行総裁、党中央官房長官を経て、2024年5月に政治局員に初選出され、党中央組織委員長に任命されていた。




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