「平和、繁栄、人を中心とした未来の形成」をテーマとした第3回ASEAN未来フォーラムがハノイ市で9日に開幕した。レ・ミン・フン首相の基調演説に続き、東南アジア諸国連合(ASEAN)の各首脳が、世界的な変動の中で結束と自立を強化し、受動的に適応するのではなく主体的に未来を形成していく必要性を訴えた。
![]() (C) Tuoi Tre |
平和と信頼構築
カンボジアのフン・マネット首相は、平和、経済、人間の3つの柱に焦点を当てるべきだと強調し、紛争の平和的解決や「南シナ海行動規範(COC)」の早期妥結への支持を表明した。
また、正式メンバーとして初参加した東ティモールのカイ・ララ・シャナナ・グスマン首相は、多様性は力であるとし、国際法がすべての国に平等に適用されるべきだと主張した。
経済の自立とAIの活用
ラオスのソーンサイ・シーパンドン首相は、人工知能(AI)の農業への応用や、ビエンチャン~ハノイ間高速道路などの包括的な接続プロジェクトを通じた協力強化を提案した。
タイのアヌティン・チャーンウィーラクン首相は、利益の調和が安定の基盤であると述べ、デジタル経済枠組み協定への期待を示した。
フィリピンのフェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニア大統領はビデオメッセージで、サプライチェーンの回復力強化やエネルギー安全保障の重要性を指摘した。
国連の中満泉(なかみつ いずみ)副事務総長・軍縮担当上級代表は、地政学的な緊張が高まる中、対話と合意形成を促進するASEANの経験を高く評価した。
また、カオ・キムホンASEAN事務総長は、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定やASEAN自由貿易地域(AFTA)の物品貿易に関する協定(ATIGA)、ASEANパワーグリッド(APG)、ASEANデジタル経済枠組み協定(DEFA)などの既存の枠組みをより効果的に展開することが最大の課題だと述べた。





)
)

免責事項
)
)

)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)
)