国防省傘下のソントゥー総公社(Song Thu)は、南中部地方ダナン市でベトナム海軍向けに多目的対潜護衛艦の建造に着工した。この護衛艦はベトナムが自主設計・建造し、搭載する兵器や装備の多くを国産化したもので、国内で建造される戦闘艦としては過去最大規模かつ最新鋭となる。
![]() (C) Linhcandng / Wikimedia Commons / CC BY-SA 3.0 |
起工式は10日に開催され、ファム・ホアイ・ナム国防次官(上将)をはじめとする軍や地方当局の幹部らが多数出席した。建造期間は36か月を予定している。今回の建造事業は、ベトナムが中核技術や基盤技術を自ら掌握し、国内で兵器や技術装備を研究・設計・製造する能力を示す重要な一歩とされている。
起工式でナム国防次官は、2026年7月28日付で公布された、ベトナムを海洋強国として建設・発展させることに関するベトナム共産党中央執行委員会の決議第20号-NQ/TWに言及し、海洋主権を保護するための海軍力強化の重要性を強調した。
また、本プロジェクトでは、ベトナム軍隊工業通信グループ(ベトテル=Viettel)などの研究・製造機関が海軍やソントゥー総公社と緊密に連携し、艦載装備や兵器の迅速な研究・開発と搭載を進める。
なお、同艦の全長や排水量、最高速度、航続距離、兵装などの詳細な諸元は、現時点で公表されていない。








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