40歳差の愛憎劇、報復首謀の71歳女に執行猶予付き禁錮3年の判決

2019/03/21 15:10 JST配信

 2018年3月14日夜にホーチミン市タンフー区ソンキー街区第27通りの路上で男性が何者かに拳銃で撃たれ負傷した事件で、同市人民裁判所は19日、傷害罪に問われていた主犯格のフイン・ティ・トゥエット・ホン被告(女・71歳、ビンタイン区在住)に執行猶予付き禁錮3年の判決を言い渡した。

(C) vnexpress
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 また、殺人罪に問われていたホー・タイン・ニャン被告(男・23歳、ビンタイン区在住)とレ・ダン・クアン被告(男・26歳、同区在住)の共犯2人は禁固12年と禁錮13年の判決をそれぞれ言い渡された。

 起訴状によると、ホン被告は2016年から40歳年下のN・T・Pさん(男性・31歳、タンフー区在住)と親しくなり、頻繁に一緒に旅行へ出かけていた。さらに、同容疑者はPさんにホテル経営資金としてお金を貸していた。

 しかしその後、Pさんから旅行に同伴することを拒否され、腹を立てた同被告は憎しみを晴らし貸していたお金を返してもらうため、友人の息子であるニャン被告に10億VND(約480万円)を貸すことを約束して「刃物または銃ではない手段での戒め」を依頼した。

 これを受けて、ニャン被告はクアン被告に「戒め」を依頼したが、ニャン被告はクアン被告が拳銃を使うことを予め知っていた。事件当日、バイクで帰宅したPさんは、門を開けようとしたところでクアン被告に拳銃で肩、胸、背中を撃たれ、重傷を負って労働能力の36%を失った。

 ホン被告に対する「執行猶予付き禁錮3年」の判決について裁判所は、◇クアン被告が拳銃を使用するとは知らなかったこと、◇高齢者であること、◇家柄が良いこと、◇心臓病を患っていることなどを踏まえ、情状酌量の余地があるとした。また、Pさんが求めている賠償金8億1000万VND(約386万円)について、ホン被告は既に3億VND(約143万円)を支払っている。

 なお、以前の一部報道ではニャン被告がホン被告の息子、またホン被告が最高裁判所の元裁判官だったとされていたが、今回の裁判での発表によると、ニャン被告はホン被告の友人の息子であり、またホン被告はホーチミン市10区人民裁判所の元幹部だという。さらに、ホン被告は一部で報じられたPさんとの恋愛関係を否定しており、Pさんについては「養子のような存在」と主張している。

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