ハノイ:一部交通違反の罰金倍増、中心部への乗り入れ課金も検討

2026/06/18 04:56 JST配信

 ハノイ市人民評議会はこのほど、都市秩序や交通に関する一部の違反行為の罰金を現行の2倍に引き上げる決議を採択した。同時に、渋滞緩和策として個人車両の制限や中心部への自動車乗り入れに対する課金の検討も進める。

(C) nguoiduatin
(C) nguoiduatin

交通違反などの罰金倍増

 新たな決議では、道路の違法占用や違法な駐停車などに対し、現行の2倍の罰金が科される。具体的には、手押し車による交通妨害が20万〜40万VND(約1220〜2440円)、営業禁止区域での行商が40万〜50万VND(約2440〜3050円)となる。

 また、路上や歩道を売り場、飲食サービス、車両修理などに違法使用した場合は400万〜600万VND(約2万4400〜3万6600円)に、踏切内などでの違法駐停車は160万〜200万VND(約9800〜1万2200円)へ引き上げられる。

交通分野以外の行政違反

 交通分野以外にも、居住や身分証明、出入国管理などの24の行政違反で罰金が倍増される。例として、居住関連書類を質入れする行為には300万〜600万VND(約1万8300〜3万6600円)、利益目的で他人に自宅への居住登録をさせる行為には600万〜1200万VND(約3万6600〜7万3000円)が適用される。

個人車両の制限と課金の検討

 同会議では、公共交通の発展や個人車両の制限に関する決議も承認された。環状3号線内での一部車両の通行制限に加え、特定地域に進入する自動車から料金を徴収する制度を整備する方針も示された。同市人民委員会は今後、市民や企業の意見を聴取した上で具体的な案を策定し、市人民評議会に提出する。

 これらの政策は、都市秩序の回復と交通インフラの効率的な活用を促進するとともに、交通渋滞や環境汚染を軽減し、ハノイ市に近代的かつ持続可能な都市交通システムを構築することを目的としている。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 南中部地方ダナン市のダナン国際空港で15日より、外国人の入国者を対象とした「渡航情報事前登録システ...
 米経済誌フォーチュン(Fortune)は、東南アジアの大手企業500社のランキング「フォーチュン・東南アジア...
 政府は、従来のRON95ガソリンにバイオエタノールを10%混合したE10ガソリン(E10RON95)の導入ロードマッ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 ハノイ市ドンダー街区イエンラン通りにあるカフェ「モーフォー(Mo Pho)」のドアを開けると、店内は静ま...
 ハノイ市人民評議会はこのほど、都市秩序や交通に関する一部の違反行為の罰金を現行の2倍に引き上げる...
 ホー・クオック・ズン副首相はこのほど、ホーチミン市のサイゴンハイテクパーク(SHTP)の拡張と、SHTPの...
 日本政府観光局(JNTO)が発表した統計(推計値)によると、2026年5月の訪日ベトナム人の数は前年同月比▲2....
 日本の財務省が発表した2026年5月の貿易統計(速報)によると、ベトナムの対日貿易収支は前年同月比+14.2...
 ベトナムにおける電気自動車(EV)の普及に伴い、ノンストップ自動料金収受システム(ETC)による通行料徴...
 ベトナム人女性のグエン・ティ・タイン・ニャー(別称:Céline Nha Nguyen、39歳)さんが13日、北米...
 ホーチミン市のホンバン国際大学(HIU)傘下にあるホンバン国際大学病院(HIU Hospital、旧バンフック病院...
 ハノイ市人民評議会は15日の専門会議で、市内の道路および都市鉄道(メトロ)インフラの投資開発や管理政...
 ハノイ市人民評議会は15日、環状1号線内の低排出ゾーン(LEZ)導入案、およびクリーンエネルギー車への移...
 地場系大手コーヒーチェーン「ハイランズ・コーヒー(Highlands Coffee)」はこのほど、ホーチミン市中心...
 トヨタ・ベトナム(TMV)は、Cセグメントのセダン「カローラ・アルティス(Corolla Altis)」のベトナム市...
トップページに戻る