南中部沿岸地方ビントゥアン省ラジ町のグエンフエ高校に勤務する若い女性教師が教え子の男子生徒と性的関係を持った疑いが持たれている事件で、同省共産党委員会宣伝教育部は19日、記者会見を開き、捜査結果を発表した。
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捜査の結果、同校で数学教師として教鞭を執っていたP・T・V・Hさんが16歳未満である教え子の男子生徒と不倫関係にあり、2人は通話アプリ「ザロ(Zalo)」とソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「フェイスブック(Facebook)」を通じて教師と生徒の間にあるまじき内容のメッセージを交わしていたことが分かった。
Hさんの夫のTさんは、Hさんに不審な言動があったため秘密裏で調査し、Hさんと男子生徒が2人きりで同町のホテルの一室にいるところを発見した。インターネット上にアップロードされた発見時の様子の動画では、2人は服を身に付けてはいたもののコンドームがテーブルに置いてあり、Hさんは下着を身につけていなかったとされる。
同省当局は、2人がホテルの一室にいたことについては事実と確認しているが、「性的関係を持ったという証拠は見つからなかった」と結論付けた。
同省教育訓練局はHさんを職務停止処分としており、近く彼女を他の学校に異動させる方針を明らかにした。