ホーチミン市で24日午前5時ごろ、盗みを働くため住居に侵入した男が家主に見つかり逃走しようと2階(ベトナムでいう1階)から外の地面に飛び降りたところ、下にあった物干し用のステンレス棒が肛門に刺さって病院に救急搬送されるという珍事件が起きた。
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この泥棒はメコンデルタ地方出身の28歳の男。男はホーチミン市の人民115病院に搬送され、止血の処置を受けた後、ステンレス棒を取り除く手術が行われた。
手術の結果、ステンレス棒は約1.5mの長さで、肛門から3cm奥の直腸から右の腸骨を通り、肛門から30cm奥の第4腰椎まで達していたことがわかった。
幸い、血管や内臓、消化器系、泌尿器系に影響がなく、男は快方に向かっているという。