FPT、米国国際開発庁とクリーンエネ促進で提携

2024/04/26 04:29 JST配信
  • V-LEEP IIに参加する国内初のIT企業に
  • 40年までにネットゼロ実現を目指す
  • 温室効果ガス総排出量▲15.8%削減へ

 FPT情報通信[FPT](FPT Corporation)はこのほど、米国国際開発庁(USAID)との間で、クリーンエネルギーの促進に向けた「ベトナム低排出エネルギープログラムII(V-LEEP II)」に関する協力協定を締結した。

(C) baochinhphu
(C) baochinhphu

 FPTは、同プログラムに参加する国内初のテクノロジー企業となった。2040年までにネットゼロの実現を目指す。

 USAIDは2024年4月から2025年4月までの1年間に、同プログラムを通じてネットゼロ戦略の策定・実行、再生可能エネルギーの開発、人材育成などをFPTに対して支援する。

 FPTは、グリーン変革により2030年までに温室効果ガス総排出量を▲15.8%削減すべく、多くの実践的かつ有意義な活動を実施してきた。

 例として、オフィスや研修施設の建設にあたり、新しい技術や環境に優しい材料を採用し、自然エネルギー源を最大限に活用して、環境への影響やエネルギー消費と廃棄物の排出を最小限に抑えることなどが挙げられる。

[Bao Chinh Phu 15:39 24/04/2024, A]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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