ホーチミン市公安は22日深夜、市内のミニホテルで売春行為を行なっていたベトナム人売春婦3人と日本人男性3人を含む12人を摘発した。調べによると、売春斡旋人が市内の高級ホテル近くで日本人男性3人を客引きしミニホテルへ移動、連絡受け待機していたベトナム人女性3人に売春行為をさせていた。
この売春組織は2004年から活動しており、主に市内にある高級ホテル滞在客を狙い売春を斡旋していた。通常1度の売春斡旋は50万~150万ドン(約3,300~1万円)でそのうち30万~50万ドン(約2,000~3,300円)が女性の取り分となるが、日本人に紹介する場合には1万円で斡旋しており、そのうち70万ドン(約4,700円)が女性の取り分となっていた。3人の女性は年齢19~25歳で、取調べの後更生施設に送致された。