気象情報や天気予報だけを専門に放送するチャンネルが、ケーブルテレビで開設される見通しだ。グエン・シン・フン副首相がこのほど開設を承認した。このチャンネルでは天気予報のほか、気象・環境分野の様々な問題を取り扱い、気象や環境に対する人々の認識を高める役割も担う。
また中央気象台は、気象専門チャンネルでの広告収入や気象データを外部へ提供することで得られる収入を気象活動に役立てることを提案しており、副首相もまた、気象活動に従事する人々の生活水準向上や専門能力の向上、気象予報設備の整備などの観点から、この案に同意を示している。