5日夜、オーストラリアのシドニーに向かっていたベトナム航空VN783便が乗客の一人を病院に緊急搬送するため、ホーチミン市のタンソンニャット空港に引き返すという事件が発生した。
この乗客はオーストラリア越僑(外国在住ベトナム人)のカントと名乗る36歳の男で、離陸から1時間半ほど経った午後10時半ごろ、機内で激しく嘔吐(おうと)し白い粉の入った2つの小さな包みを吐き出した。機長は救急治療の必要があると判断し、引き返すことを決めた。
その後、ホーチミン市のチョーライ病院で手術を受けたカントの胃の中からはさらにいくつかの白い粉の包みが発見された。公安省麻薬対策本部によると、これらの包みはヘロインで、カントは国際的な麻薬密売組織の一員だという。
カントは出国検査を免れようと、小分けにしたヘロインをビニールで包んで飲み込んだものの、その後体内で包みが破れて、急性の麻薬中毒によるショック状態に陥ったと見られている。




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