サイゴン港に肉粉300t放置 3年間引き取り手なく

2010/08/10 09:22 JST配信

 サイゴン港ではこの3年近く、引き取り手のない肉粉約300t(コンテナ15本)が放置されたままになっている。肉粉はすでに腐敗しており、焼却処分するしかないという。

 この肉粉はチムエン社がマレーシアのシンスーンフアット(Sin Soon Huat)社から購入し、2007年9月にサイゴン港に到着した。しかしチムエン社が検査したところ肉粉の品質が契約内容より劣っていたため受け取りを拒否、2008年1月にベトナム国際仲裁センター(VIAC)に申し立てを行った。仲裁評議会は同年2月チムエン社の主張を認め、契約の破棄とシンスーンフアット社の自己負担による肉粉の引き取りという裁定を出した。しかしそれ以後、シンスーンフアット社はチムエン社との連絡を絶ち、肉粉は放置されたままになっている。

 サイゴン港運営会社によると、これまでのコンテナ保管料だけでも1万7000ドル(約145万円)に上っているが、その費用を誰も負担しないばかりか、シンスーンフアット社と連絡がつかないため、手続き上勝手に処分するわけにもいかないという。サイゴン港税関支局もこの問題について上級機関に意見を求めているが、7月末時点でまだ回答は届いていない。

© Viet-jo.com 2002-2026 All Rights Reserved 利用規約 免責事項

新着ニュース一覧

 不動産開発を中核とする民間複合企業ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーである
 国内最大手の格安航空会社(LCC)ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は、8
 世界最大の旅行プラットフォーム「トリップアドバイザー(Tripadvisor)」はこのほど、トラベラーズチョ...
慣れない海外生活、急病や事故
何かあってからでは遅い!
今すぐ保険加入【保険比較サイト】
 母親の看病のため、かつて慈善の弁当を受け取っていたジエップ・チュン・ハイさん(男性・60歳)は、その...
 英国タイムアウト誌(Time Out)はこのほど、「女性の一人旅に最適な世界の旅行先トップ15(The best plac...
 東京都内で開催された日経フォーラム第31回「アジアの未来」で11日、ベトナムのレ・ティエン・チャウ副...
 北部地方フート省警察は、カンボジアからベトナムへ活動拠点を移し、大規模なオンライン詐欺センターの...
 農業機械・トラックの製造・組立やトヨタなど大手自動車メーカーとの合弁事業を手掛ける大手国営企業
 観光不動産開発を中核とする地場系コングロマリット(複合企業)サングループ(Sun Group)傘下のサン・フ...
 ホーチミン市ホアフン街区(旧10区)のレティリエン公園で、6月下旬から7月上旬にかけて、900~1000柱と...
 韓国の政府機関である韓国海外インフラ都市開発支援公社(KIND)はこのほど、東南部地方ドンナイ市のアマ...
 ベトナム自動車工業会(VAMA)の発表によると、2026年5月におけるVAMA加盟企業とVAMA非加盟企業を合わせ...
 ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)のスレッズ(Threads)などで、ライフスタイルを誇張するた...
 地場企業のホアビングループ(Hoa Binh Group)は7日、ハノイ市ビンフン街区に建設した試験用地下トンネ...
 フランスの短距離向け航空機メーカーATR(Avions de Transport Regional)は、ベトナムの短距離航空路線...
トップページに戻る