インラインスケートが若者達の間で流行っている。しかし、交通量の多い道路をインラインスケートで走る行為は、交通の妨害になる上彼ら自身にとっても危険この上ない。3日付ラオドン紙(電子版)が報じた。
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ハノイ市のチャンフー通り、ディエンビエンフー通り、サダン通り、ランハ通り、ホアンキエム湖や公園の周囲などでは、車やバイクの流れに混じってインラインスケートで走る若者達の姿をよく見かける。彼らの多くは公園などで練習を終えた後、靴に履き替えずにそのまま家に向かう。
練習風景を見ると、彼らは男女を問わず確かに技術に優れ、誰もが自信を持っているようだ。しかし、彼らがスケート靴を履いたまま手をつないで公道を走り、道路を横切る様子は危なくて見ていられない。万一転んだ場合の危険性を、まったく考えていないように見える。
若者達がスポーツとしてインラインスケートを楽しむことには賛成するが、移動手段の一つとして公道でこれを使用することには反対。危ない光景を目撃した大人達の多くは、こう考えている。