ハノイ市中央産婦人科病院で2013年11月1日午前2時45分、グエン・ティ・トゥイ・ズンちゃん(女児)が生まれた。これでベトナムの人口は9000万人に達した。ベトナムの人口は現在、世界14位、東南アジアでは3位となっている。1日付トゥオイチェー紙(電子版)等が報じた。
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ズンちゃんは紅河デルタ地方ハイズオン省ナムサック郡ナムチン村在住のレ・ティ・ズエンさん夫婦の二人目の娘で、出生体重は3200グラムだった。グエン・ティ・ゾアン国家副主席とグエン・ティ・キム・ティエン保健相は同日、ズンちゃんが生まれた病院を訪れ、ズンちゃんと同日午前0時から午前5時までに生まれた赤ちゃん計10人に記念品を贈呈した。
ベトナムは2007年から人口ボーナス期(15~64歳の生産年齢人口が、それ以外の人口(従属人口)の2倍以上ある状態)に入った。人口ボーナス期は35年続き、その後は高齢化社会に突入すると予想されている。